【読書】屍人荘の殺人
ずっと気になってたこの本、”このミス!”などいろんな賞をとっている、今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』を読んでみた。
事前にどんな内容なのかはよく知らなかったが、本の帯に”クローズド・サークル”とあったので、てっきり雪山の中にひっそりと建っている山荘が吹雪で孤立したとか、孤島に建っている別荘が嵐で外部との連絡が取れない状態になったとかいう設定を想像していた。
が、読んでみると、これまで読んだことのある小説によくあるケースとは180度ちがう設定!
どんな設定かというのは、読んでみてのお楽しみということで、ここには書かないけど、、、
「こんなんありなん!」と当初はあきれながら読み進めた。
しかし、そんなあり得ない設定ではあるものの物語自体はおもしろく、ぐいぐい引き込まれあっという間に読み終えた。
もし自分が実際にこんな状況になったら、パニックになってしまい、冷静に推理するなどとても不可能だと思うんだけど、、
僕の評価:3.0
スタート
40代もなかばになり、体力と頭の衰えを感じはじめ備忘録がわりにブログを始めることにしました。